東京2020大会
東京2020大会
リオ2016パラリンピック フラッグハンドオーバーセレモニー記者会見
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、9月18日(リオデジャネイロ現地時間)、マラカナンスタジアム記者会見場において、リオデジャネイロ2016パラリンピック閉会式で行われたフラッグハンドオーバーセレモニーについての記者会見を実施しました。記者会見には、フラッグハンドオーバーセレモニーの総合演出/演舞振付を担当したMIKIKOさんとパフォーマーのGIMICOさん、大前光市さん、檜山晃さんが登壇し、セレモニー終了後の率直なコメントと東京2020大会への想いを語りました。
MIKIKOさん(総合演出・演舞振付)
ここまで長い道のりでした。東京の検討メンバーとスタッフで、どのようにしたら東京のパラリンピックを8分間のセレモニーで引き継ぎ、紹介できるのか考えてきましたが、かっこよくバラエティに富んだキャストに恵まれて、オリンピックとは違う東京の側面を見せられたと思います。
GIMICOさん(モデル)
正直終わったばかりで映像を観ることができていないので気になるところですが、東京の友人からお祝いのメールがたくさん入っていて嬉しいと同時にホッとしています。
大前 光市さん(ダンサー)
すごく気持ちよかったです。僕は左足が無くダンスをしていますが、左足が無いことはあまり関係なく、エネルギーをお客さんに伝えることができたと思っています。僕のPOSITIVE SWITCHが入り、見ている人にもそのPOSITIVE SWITCHが伝わったと思います。
檜山 晃さん(暗闇の中での対話ファシリテーター)
率直に「やりきった」というのが今の想いです。僕は今、目が見えない、あえて言えば目を使っていない人間なので、東京に帰って今日の映像を見ることはできませんが、見た人達からの感想を聞きたいと思っています。東京は街並みが綺麗、夜景が綺麗という目で見た感覚だけではなく、触ってどうだとか、においがどうだとか、そういった五感を使うことの魅力が伝わっていたら良いと思っています。