自転車・ロード女子 鹿沼選手、自転車・ロード男子 藤田選手、水泳 中島選手 メダリスト記者会見

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9月18日朝(リオデジャネイロ現地時間)、TOKYO 2020 JAPAN HOUSEにて、リオデジャネイロ2016パラリンピック競技大会 自転車 ロード女子タイムトライアル Bで銀メダルを獲得した鹿沼由理恵選手、パイロットの田中まい氏、自転車 ロード男子タイムトライアル C3で銀メダルを獲得した藤田征樹選手、水泳 男子200m 個人メドレー SM14中島啓智選手の記者会見が行われました。

選手、パイロットのコメントを紹介します。

鹿沼 由理恵選手 コメント

2014年の世界選手権でメダルを獲得してから、周囲の皆さまに期待していただいていたので、今回結果を残すことができて良かった。田中氏とコンビを組み始めた当初は、お互いに気を遣いすぎて息を合わすことができていなかった。今年に入ってから、個々で身につけたパワーを出しきるということに意識を向け、気を遣いすぎることなく練習に臨むことができた。

今回、先に出場したトラック女子タイムトライアルでは自分の走りができなかった。その悔しさをバネにして、次の試合に集中することができ、メダルを獲得できたと思う。悔し涙も嬉し涙も流すことができ、良い経験になった。現在日本では、タンデム自転車が走れる場所が少ない。今後練習場所が増え、東京2020大会では参加選手が増えれば良いと思う。

田中 まい氏(パイロット) コメント

「パラリンピックで銅メダルを獲りたい」という鹿沼選手の夢に本気で応えなければならないと思い、競輪の仕事を休んで、この大会に専念して練習してきた。また、パイロットは選手と息を合わせることが重要なので、自分の声で鹿沼選手を先導することを意識して臨んだ。

健常者としてパラリンピックのような大きな大会に出場させていただき、良い経験になった。今回の経験を、東京2020大会、また本業の競輪にも繋げていきたい。

藤田 征樹選手 コメント

今回掲げていた「勝つ(金メダル)」という目標に及ばなかったのは残念だが、チーム・家族の支えがあってこの大会を迎えることができた。メダルを獲得し結果を出せたことは満足しているし、胸を張ることができる。
リオに向けては、データを活用しながら科学的トレーニングに取り組んだ。科学的トレーニングと言うと言葉が先行してしまうが、内容は基本的なもの。ひとつずつの練習を積み重ねたことが、メダルに繋がったと思う。

パラリンピックでは、(複数競技に出場するので)短い期間で感情の起伏があり、良い日も悪い日もある。北京大会、ロンドン大会でも同様だったが、そのような状況でもメダルを獲得し、今回は特に自分の成長を感じることができた。また今後も、人間として、選手としてまだまだ成長できると感じた。

中島 啓智選手 コメント

メダルを獲得した瞬間は、毎日練習してきたことへの達成感を得ることができた。自分の目標である、自己ベストでメダルを獲得することができ、幸せな気持ちでいっぱい。

日本に帰国したら、和食、特にまぐろを食べて、ゆっくりお風呂に入って休みたい。また、パーソナルコーチ、母たちに今回のメダル獲得を報告したい。