バドミントン 高橋選手、松友選手 メダリスト記者会見

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リオデジャネイロ2016オリンピック競技大会14日目、日本代表選手団は、レスリング女子63kg級の川井梨紗子選手が金メダル、53kg級の吉田沙保里選手が銀メダルを獲得しました。バドミントン女子ダブルスでは、高橋礼華選手、松友美佐紀選手がバドミントンで日本初となる金メダルを獲得しました。

一夜明けた8月19日朝(リオデジャネイロ現地時間)、Tokyo 2020 JAPAN HOUSEにて、バドミントン女子ダブルスの高橋選手、松友選手の記者会見が行われました。

選手のコメントを紹介します。

高橋 礼華選手 コメント
昨日のことは本当に覚えてなくて、どうやって勝ったのだろう、と表彰台に上がっても、実感が無かった。試合後に携帯を見て、たくさんの「おめでとう」というメッセージを見て実感することができた。本当に嬉しい。
恩師である田所先生も応援に来てくれていたようで、声は聞こえなかったが、同期からハチマキをして応援している先生の写真をもらった。そういうことをする先生ではなかったので、ここまでしてくれて嬉しかった。先生が私たちを組ませてくれていなければ、今ここにいないわけなので、感謝をしたい。
決勝の最後の場面で、逆転ができたのは、「これまで辛い練習を乗り越えてきた。ここでは終われない」という気持ちのおかげ。前日にレスリングの伊調選手の逆転劇を見ていたので、私にもできると思えた。それが勝ちに繋がったのではないかと思う。
世界ランキング1位になってからは、自分たちにプレッシャーをかけてしまっていた。金メダルを取らなければならない、という気負いで世界選手権では自分たちのプレーができなかった。今回のオリンピックでは、自分たちのプレーをすることを考えて出場をしたので、プレッシャーは無かった。
松友選手と組んで10年経つが、10年前はここまで来られるとは思っていなかった。2人で10年間、辛いことも楽しいことも経験してきた。松友選手に感謝したい。
ジュニアの選手たちに、決勝での逆転劇を見せられて、諦めない姿勢の重要性を知ってもらえたと思う。
帰国したら大好きな「三代目J Soul Brothers」のライブに行くので、これが自分へのご褒美。
今一番食べたい物はお寿司。

松友 美佐紀選手 コメント
目標にはしていたが、まさかオリンピックで一番高いところまで勝ち続けられるとは思っていなかった。諦めないで頑張ってきて良かったと思う。
恩師の田所先生が私たちを組ませてくれていなければ、今、私はここにいない。先生には感謝の気持ちで一杯。先生は、ブラジルまで応援に来てくれて、試合を見届けてくれて、本当に嬉しかった。
決勝での、あの場面の緊張感、そしてゾクゾク感は、試合の本番でなければ味わえない。あの場面でも自分たちの最高のプレーができたのは、4年間2人で頑張ってきたからだと思う。
ロンドン2012大会が終わってから、私たちは少しずつ勝てるようになった。初めて国際大会に出場し始めた頃は、一回戦で負けていた。決勝で対戦したデンマークの選手にも、最初は全く歯が立たなかった。いつか、あの人たちのようになりたい、そして、勝ちたいと思ってきた。その頃のことを考えると、今ここにいるのが夢のよう。目標にしていたデンマーク、中国、韓国、そしてインドネシアのペアと試合ができることが本当に楽しかった。今回のリオを最後にすると決めていた選手もいたので、その方たちに自分の力をぶつけて恩返しをしたいという思いがあった。
どんな時も、私たちは「世界で勝てるようになりたい」という目標がぶれなかった。これからも強くなりたい、うまくなりたいという思いでやっていきたい。子供たちには、バドミントンを純粋に強くなりたいという気持ちで、楽しみながら続けてほしいと思う。
自分へのご褒美については、本当にこのオリンピックに向けて練習してきたので、少しだけ自分に休みをあげてもいいかなと思う。
一番食べたい物はおいしいお肉。