アスリートファーストの環境整備に向けたNOCワークショップを開催

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公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、1月20日(水)、アスリートファーストの環境整備に向けたNOC(国内オリンピック委員会)ワークショップを開催しました。

今回のワークショップでは、講師にロンドン2012アスリート委員会委員長であったジョナサン・エドワーズ卿、IOC(国際オリンピック委員会)アドバイザーであるジェームス・マクラウド氏、IOCアスリート委員会委員長のクラウディア・ボケル氏を招き、東京2020アスリート委員会メンバーなどが参加しました。主にロンドン2012アスリート委員会の役割や責務などについて共有があり、東京2020大会のアスリート委員会のあるべき姿についてディスカッションを行いました。

ワークショップでは参加者から貴重なご意見を頂き、改めて大会の準備・運営においてアスリートの意見を積極的に取り入れていくことの重要性を認識しました。IOCアスリート委員会委員長のクラウディア・ボケル氏はプレゼンテーションの中で、「アスリートがオリンピックムーブメントの中心である」と述べました。
アスリートの経験は大会において非常に重要であり、大会成功の鍵となります。そのため組織委員会では、アスリートが最大限に能力を発揮し、自己ベストを実現できるよう、常にアスリートファーストの観点から東京2020大会を考えます。
組織委員会がアスリートのニーズを正確に理解し、必要な計画を立案するため、アスリート委員会は非常に重要な役割を担っています。エドワーズ卿はワークショップの中で、「アスリート委員がアスリートに提供されるサービスを詳しく調べることは大変重要である。ロンドン大会では選手に提供される食事や選手村のマットレスもチェックした」とコメントしました。

組織委員会は、2014年9月にアスリート委員会を立ち上げました。シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子氏を委員長とする20名のオリンピアン、パラリンピアンがメンバーとなり、アスリートたちの意見が意思決定に反映されるように取り組んでいます。
エドワーズ卿は「東京2020アスリート委員会は、非常に意欲的で活気がある。素晴らしいレガシーを残し、東京大会を最高のものにするために委員会を活用することが大事だ」と述べました。マクラウド氏は「アスリートたちこそ真の意味で大会のエキスパートである」と述べ、会議を締めくくりました。

組織委員会は、今後もアスリートの視点を意識して、東京2020オリンピック・パラリンピックの計画、準備を進めていきます。