日時
2016年3月2日(水)15:00~17:30
場所
組織委員会虎ノ門オフィス 会議室
概要
1.本WGのあり方について
事務局から、本WGの委員構成や議事要旨の公表等について説明しました。委員からの意見はありませんでした。
2.今後の検討の流れについて
事務局から、今後の検討事項及びスケジュールの案について説明しました。委員からは、個別物品の基準の検討に当たっての優先順位の考え方や検討スケジュール等についての意見が出され、これを踏まえて事務局で再度整理することとなりました。
3.重要分野の整理について
事務局から、持続可能性に配慮した調達を行っていく上で環境や人権、労働等に関して配慮すべき事項の案及び物品・サービスの種類ごとに各事項の重要度を分析した結果の案について説明しました。その後の議論において、委員からは、重要度の分析における視点・考え方や具体的なリスク・課題の事例、地域経済や中小企業への配慮のあり方等についての意見が出され、これを踏まえて事務局で再度整理することとなりました。
4.東京都及び木材・水産物関係団体からのヒアリング
持続可能な調達に関連する取組等について、東京都及び木材・水産物関係の団体からのヒアリングを行いました。その後の議論において、委員からは、調達コードにおける経済活性化の視点に関する考え方、中小企業や国内産農林水産物・木材への配慮のあり方、基準についての考え方、認証制度の活用のあり方等についての意見が出され、これを踏まえて事務局で基準の素案等を作成することとなりました。
5.調達コードの構成、運用方法
事務局から、調達コードの構成案について説明しました。委員からは、調達コードの担保方法のあり方やロンドン大会の事例等についての意見が出され、これを踏まえて事務局で必要な情報を収集・整理しつつ検討することとなりました。