第88回 毎日の記録が元気のもと(マセソン美季さんコラム『自分を信じて』より)

2020年6月17日

提供:朝日小学生新聞

学校が再開しても、引き続き新型コロナウイルスの感染防止に細心の注意をはらう必要があります。分散登校やマスクの着用、人との距離を気にするなど、これまでとはちがう「新しい生活様式」で、ストレスを感じている人はいませんか? 今までの「当たり前」が通用しなくなり、新しい価値観を受け入れなければならない時、多くの人が不満やとまどいを感じてしまうものです。変化に対する感じ方や考え方は人それぞれですが、マイナスなことばかりで頭がいっぱいになってしまうと、心にも体にも、いい影響はありません。

今回は、私が長く続けている「ポジティブノート」のご紹介です。

簡単に説明すると、毎日必ず「できたこと」「わかったこと」「ワクワクしたこと」を記録するだけのシンプルなノートです。三つの中から一つだけでもいいので、必ず何かを書くようにしています。

大人になっても、毎日の生活の中に発見があります。最近のページを見てみると、仕事や人間関係に関することもあれば、「肉まんを作る時、イーストの代わりにベーキングパウダーを使うと、蒸した時に皮が茶色っぽくなってしまうとわかった」「夜にホタルを見つけてワクワクした」などと書いていました。

特別なことをたまにするよりも、シンプルなことを毎日続ける力が、いろいろな場面で役立ちます。そして、この小さなできごとの積み重ねの記録をふり返ると、元気や自信がわいてくるので、おすすめです。