第82回 聖火にもたくさんの物語が

2020年3月19日

提供:朝日小学生新聞

ギリシャのオリンピアで12日、東京オリンピックの聖火の採火式が行われました。今回は特別な気持ちで採火式を見守っていました。実は私も、オリンピックの聖火ランナーに選ばれたからです。思い出がある東京の街で、貴重な経験ができることを、今からとても楽しみにしています。

聖火リレーは第2次世界大戦後は、平和のともしびとして実施されるようになりました。国際オリンピック委員会の決まりで、オリンピックの聖火は、一つの聖火を一筆書きでつなぐのが原則です。

国内では福島を出発し、約4か月かけて東京の国立競技場に向かう予定です。47都道府県をまわるので、みなさんが住んでいる地域に、いつ聖火がやってくるのか、どんなルートを走るのか調べてみてください。知っている道を通るかもしれませんね。

パラリンピックの聖火リレーは、パラリンピックの原点となる大会が行われた、イギリス・ロンドンの郊外にあるストーク・マンデビルを通過するという決まりがあります。1988年に初めて実施されました。東京パラリンピックの聖火リレーは、国内700か所以上でも採火し、東京で「集火」します。

パラリンピックゆかりの地に炎が訪問する「聖火ビジット」もあるようです。採火の場所や方法、立ち寄る先には、それぞれの物語があります。聖火にまつわるストーリーから、大会に関連する出来事などを学ぶのもおもしろそうです。取り組んでみてください。