レジェンド編 卓球 福原愛さん「泣き虫」から先駆者へ

2020年4月21日

提供:毎日小学生新聞

2012年8月7日、イギリスで開かれたロンドン・オリンピック(五輪)女子卓球団体決勝。日本チームは中国に敗れましたが、日本卓球史上初の五輪メダルとなる銀メダルを獲得しました。その3選手の中に福原愛さんの姿がありました。「泣き虫愛ちゃん」が、五輪メダリストになった瞬間でした。

福原さんは3歳からラケットをにぎり、母親と猛特訓を続けていました。卓球台に背が届かないほど小さな体でも、放つスマッシュは大人顔負け。その一方で、試合に負けると泣きじゃくる。そんな天才少女の姿はテレビで取り上げられ、だれもが知る人気者となりました。

プレースタイルは、卓球台の近くに立って、速いテンポで次々と攻撃をくり出す「前陣速攻型」です。エースとして臨んだロンドン五輪で銀メダルを手にします。「メダルを取るのに20年かかったが、夢はかなった」。2016年リオデジャネイロ五輪の女子団体でも、銅メダルを獲得しました。