2020年3月10日
提供:毎日小学生新聞
東京パラリンピックから正式競技となり「キョルギ(組手)」が行われます。「足のボクシング」ともいわれ、けり技でポイントを取り、勝負を決めるスポーツです。
パラリンピックでは、男女それぞれ三つの階級に分かれます。腕に切断などの障害がある選手のうち、比較的障害が軽いK43とK44のクラスを合わせた一つのクラスで実施されます。
コートは、11・2メートル四方の安全エリアの中に、八角形の競技エリアがあります。1ラウンドは2分間。けりが決まった場所や、その強さが十分だったかは、胴体につけた電子防具で判定します。前げりは2点、180度の回しげりは3点、360度の回しげりは一気に4点が入ります。