第80回 点字や音で…メダルもいろいろ

2020年2月20日

提供:朝日小学生新聞

国際オリンピック委員会の本部があるスイスのローザンヌには、オリンピックミュージアムがあり、オリンピック(五輪)の歴史が様々な形で再現されています。過去の大会やその当時の社会情勢を紹介する映像資料もありました。選手たちが着用したユニホームや競技用具、聖火リレートーチやメダルなども展示されていました。

メダルといえば、丸形だと思っていましたが、1900年のフランス・パリ大会の時は四角かったそうです。また、今の金メダルには、実は金がほとんど使われていなくて、銀製メダルの表面に金張り(金メッキ)したものだとご存じでしたか?

ローザンヌのミュージアムでは見られませんが、パラリンピックのメダルには、視覚に障がいのある人にも識別できるような工夫があります。私が持っている1998年の長野大会のメダルには、裏面に英語の点字で大会名が刻まれていました。2016年のブラジル・リオデジャネイロ大会では、ふって音で識別できるように、小さな金属の球を入れる工夫がありました。

東京大会のメダルは、使用済みの携帯電話やパソコンの小型家電などから金属を集めて作られるそうです。

五輪・パラリンピック大会が近づいてくると、注目選手に関する情報だけでなく、メダル獲得予想や、国別ランキングなど、メダルに関する話題が増えてきます。メダルを獲得するまでの選手たちのストーリーも気になりますが、メダルにまつわる裏話も調べてみてください。