柔道(視覚障害者) 息づかいも読み「一本」!

2020年2月25日

提供:毎日小学生新聞

パラリンピックで正式競技になったのは、男子が1988年のソウル大会から、女子が2004年のアテネ大会からです。日本が獲得してきた金メダルは計12個。オリンピック(五輪)の柔道と同じように、「日本のお家芸」といわれてきました。

出場するのは視覚障害のある選手で、ルールは五輪の柔道とほとんど同じです。「背負い投げ」などの「投げ技」や、相手を押さえ込む「寝技」など、一本を取りにいく柔道が見どころです。障害の程度によるクラス分けはありますが、試合は見え方が違う選手たちが男女別、体重別に分かれて行います。

五輪の柔道と一番違うのは、対戦する2人が組み合った状態から試合が始まるところです。対戦相手の道着のえり、そでの決められた部分をお互いに持って、試合がスタートします。試合中に両者が離れてしまった場合は、主審が試合開始の位置まで選手を戻して、再開します。