パラアーチェリー 極限の集中力で射抜く

2019年12月17日

提供:毎日小学生新聞

1948年、イギリスのストーク・マンデビル病院でアーチェリー大会が開かれました。第二次世界大戦でけがをした車いすの患者がリハビリテーションで競技に取り組んでいました。この大会がパラリンピックの原点ともいわれています。パラリンピックでは、60年の第1回ローマ大会から行われています。

クラスは、障害の程度や種類、車いすを使うか、立つか、いすに座って競技するかなどにより、「W1」「W2」「ST」の三つに分かれています。障害が重いW1以外は、使う弓で種目を分けます。

弓は「リカーブ」と「コンパウンド」。リカーブは、70メートル先の直径122センチメートルの的に矢を放ちます。コンパウンドは滑車がついている弓で、50メートル離れた直径80センチメートルの的をねらいます。W1クラスは、リカーブ、コンパウンドのいずれかの弓を選びます。的は直径80センチメートルで、距離は50メートル。