パラカヌー 舟あやつり水上を一直線

2019年12月3日

提供:毎日小学生新聞

来年の東京パラリンピックでは、カヤックとヴァーが行なわれます。2種目とも、流れが止まった水上の直線コースが舞台です。選手は一斉にスタートして200メートル先のゴールを目指して一直線に進み、タイムを競います。「スプリント」と呼ばれます。

2種目の大きな違いは、舟と水をかく「パドル」の形です。カヤックは、両端に水かきがあるパドルで、左右交互に水をかきながら進みます。カヌーの形が細長いので真っすぐ速く進みますが、バランスを取るのが難しいといわれています。

一方、ヴァーで使うのは、片側に「アウトリガー」と呼ばれる浮きがついたカヌーです。カヤックより安定していますが、幅があり、全体も重くなるため、前に進む性能は落ちます。片方の端にしか水かきがないパドルで、左右どちらか片側だけの水をかくので、真っすぐ進むための細かい技術が必要です。