ゴールボール 動きを読む音の駆け引き

2019年10月1日

提供:毎日小学生新聞

第二次世界大戦で目に障害を負った兵士たちのリハビリの一環として、考え出されたチームスポーツです。試合は、1チーム3人の2チームで行なわれ、前半と後半12分ずつの計24分間です。

全身を使って自分たちのゴールを守りながら、相手のゴールめがけてボールを投げ、より多くの得点をねらいます。

選手たちは、同じ条件でプレーできるように、光を通さない「アイシェード」を着用。ボールの中には鈴が入っていて、転がると「シャラシャラ」と音が鳴ります。選手はそのわずかな音を頼りにボールがある方向や距離をつかむため、プレー中、観客は静かにしなければなりません。

足音も大事です。相手チームがボールを持っている時は足音に耳をすませ、投げられるコースを予測して守りを固めます。逆に、攻撃する時には、各選手が足音を鳴らしたり、足音を消して移動したりして、相手をかき乱します。音を使った駆け引きも大きな見どころ、聴きどころです。