第71回 国旗や国歌から大会楽しむ

2019年9月19日

提供:朝日小学生新聞

先日、息子が通う小学校で、パラリンピックについて話をする機会がありました。来年、東京で行われる大会を、どんなふうに楽しみたいか聞いてみると、様々なアイデアが出てきました。

中でもおもしろいなと思ったのは、「ぼくはスポーツが苦手だし、テレビ観戦も好きではないけれど、地理の勉強が好きなので、開会式と閉会式の選手入場を楽しみにしています」という意見でした。

国名の書かれたプラカードを持つ人といっしょに、選手たちが行進します。彼の楽しみは、旗手が持つ国旗を見て国名を当てたり、国名を聞いて地図上の場所を当てたりするゲームを家族とすることだと言います。

ちなみに2016年のブラジル・リオデジャネイロ大会に参加した国・地域は、オリンピックは206、パラリンピックは159でした。紛争などの影響で国をはなれていて、自分の国・地域から出場できない選手たちによる「難民選手団」も出場しました。

スポーツの国際大会では、開会式、閉会式の入場行進以外にも、試合が始まる時や表彰式で国旗がかかげられたり、国歌が歌われたりします。みなさんは、国旗や国歌だけで国名を当てることができる国は、どれぐらいありますか?

公用語がフランス語と英語のカナダでは、国歌に二つの言語の歌詞があります。また、スペインの国歌には、歌詞がないそうです。 大会をきっかけに、国旗や国歌から、その国・地域のことを調べてみるのもいいかもしれません。