東京・大田区のボランティアユニホーム、公募で小2のデザイン採用

2019年5月22日

提供:朝日小学生新聞

来年の東京オリンピック(五輪)・パラリンピックに向け、東京都大田区の「おおたウエルカムボランティア」が着るユニホームが14日、おひろめされました。公募したユニホームのデザインで最優秀賞に選ばれたのは、鈴木日菜さん(小2)でした。大田区で行われる五輪競技のホッケーや、区内にある羽田空港をイメージした絵などを入れました。

「おおたウエルカムボランティア」は東京五輪・パラリンピックをきっかけに国内外から訪れる観戦者や、五輪の事前キャンプを行うブラジルの選手団のおもてなしをするため、区が独自に行う事業です。交通機関や観光名所の案内、イベントの手伝いなどをする予定です。

区はボランティアが着るユニホーム(ポロシャツ)のデザインを募集しました。約500点の作品の中から、最優秀賞にかがやいたのが鈴木日菜さんです。大田区役所で14日、区長から賞状がわたされ、日菜さんが両親といっしょに考え、デザインしたユニホームがおひろめされました。

ユニホームの左胸には、「お手伝いしましょうか」などを意味する「May I help you?」が入っています。この言葉を入れようという父親の恒二さんのアイデアに、ふきだしにして楽しい雰囲気を出したいと日菜さんは思いついたそうです。

背中には、四つの絵がついています。羽田空港、五輪競技のホッケー、工場の歯車、歴史的な建築物・池上本門寺の五重塔をイメージしました。

絵をかくのがすきという日菜さんは、自分で考えたデザインがユニホームになって「うれしい」と話しました。恒二さんは日本で大会が開かれるのは貴重な機会なので、「大田区のアピールにつながれば」と話しました。

この日、ユニホームを着たボランティアからは、「目に入りやすい」「かっこいい」などの声があがりました。

採用が決まっている約300人のボランティアは、7月ごろに活動を始めます。区は夏以降、追加でボランティアを募集する予定といいます。